子どもたちにとって…
「竹のように真っ直ぐに」。
一つひとつの節を作りながら天高く伸びていく竹は、根がしっかりとしていればこそ、雨風に負けない強さとしなやかさが生まれます。
人間の教育も同じで、幼児期は立派な根を培う大切な時期。一人ひとりの土台を築くために、豊かな環境の下でさまざまな経験を積み重ねていきます。頭と身体、そして思いやりの心を育てていくことが私たちの願いです。
保護者の皆様にとって…
これからの幼児教育は、「子育て支援」をはじめ、園と保護者が互いに手を補い合って共通理解を深めながら、子ども自身が「自ら育とうとする力」、また就学に向けて「自学次週する力」を育てていくための役割を果たさなければなりません。
保護者にとって、子育てが楽しくなる、子どもの将来が楽しみになる幼稚園でありたいと思っています。
地域にとって…
幼稚園は、人的環境・物理的環境ともに、幼児を育てるにふさわしい場所でなければなりません。また、四季の変化が明確で美しい富山の風土を生かして、季節の花々や小鳥、小さな昆虫とともに生きる場所でありたいと思います。 そして誰にとっても訪れるたびにホッとした気持ちになり、楽しく豊かな時間が流れる場所でありたいと願っています。